インストール方法 - 携帯・スマホ対応の国産CMS 「AD-EDIT3」公式サイト

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インストール方法

インストール方法については、ビデオ解説も併せてご参照ください
 

1. サーバーの確認

AD-EDITでは標準でインストールプログラムが含まれています
中には、インストールプログラムが動作しないサーバーもありますので
レンタルサーバの確認を行ってください

【確認項目】
 ◆perl5.8 以上を実装し、CGIが利用できること
 ◆どのディレクトリ階層下でもCGIが動作すること
 ◆CGIを動作させるためのperlのパス
 ◆CGIを動作させるためのパーミッション
 ◆SSI(ServerSideInclude)が利用できるかどうか [推奨]
 ◆メール送信時に、sendmailが利用できるかどうか [推奨]
 ◆メール送信時に必要なsendmailのパス
 ◆画像アップロード時の自動リサイズに必要なImageMagick[convert]のパス [推奨]

詳しくは、動作環境を参照ください
 

2. パッケージの解凍とファイルの確認

ダウンロードページからパッケージをダウンロードして解凍してください

【パッケージに含まれるファイル】
◆setup.cgi (セットアッププラグラムファイル)
◆adedit2.tar (AD-EDIT2の本体の圧縮データ)

※この2つのファイルだけをサーバーにアップします
※setup.cgi がサーバー上にて自動展開しますので解凍する必要はありません

 

3. CGIファイルの設定の確認

AD-EDITは、すべてPerl言語で記述されたCGIで作成されています。
ですので、アップロード前に下記のファイルをTeraPadや秀丸エディタなどで開き、Perlのパスを確認してください。

【Perlのパスを確認するファイル】
◆setup.cgi (1行目にperlのパスが記述されています)

大抵の場合、#!/usr/local/bin/perlで動作しますが、ごくたまに#!/usr/bin/perlで設定されているサーバーも存在します。
お使いのレンタルサーバーの「ユーザーサポート」や「FAQ」といったページにて確認して適宜変更してください。
 

4. FTPアップロードとパーミッションの変更

setup.cgi と adedit2.tar の2つのファイルをFTPでアップロードしてください

アップロードが完了したらsetup.cgiのパーミッションを変更して下さい
パーミッションは通常、[705]ですが、動かないようであれば[707][700]などに変更して下さい。

[注]suExecでない専用サーバー等は、無条件で[707]としてください
AD-EDIT2の展開時やアップデート時にファイルの所有者が自分とは異なるユーザーで割り当てられ、後々FTPでファイルの削除等ができなくなる恐れがあります

【参照】FFFTPでのパーミッション変更
 

5. セットアップ画面でのセットアップ

アップロードが完了したら、セットアップページ[setup.cgi] へアクセスして
セットアップを行ってください。

AD-EDIT2では、セットアップ時にサーバー上のadedit2.tarを自動的に解凍して
面倒なCGIのパーミッション設定やperlのパスなどを変更する方法をとっています。

【セットアップ画面】
 http: // www.yourserver.com /setup.cgi
 ※yourserverはあなたのサーバー名です
 
添付画像
▲インストール時のセキュリティキーは [adedit3norenzpro] です
 
[注]国内主要レンタルサーバー別の設定内容はこちら
 

6. セットアップが完了したら管理画面へ

セットアップが完了したら、管理ページへアクセスしてください。

【管理ページ】
 http://www.yourserver.com/admin/
 初期ユーザー名 [user]  初期パスワード [0000]

 ※yourserverはあなたのサーバー名です
 ※このページはブックマークしておいてください

 
添付画像
▲【STEP1】〜【STEP8】の手順で、コンテンツ設定やデザイン変更を行ってください
 

7. 「おしらせ」コンテンツを追加する

AD-EDITでは、サイト内のコンテンツ毎にサーバー上にフォルダを作成します。

管理画面が動くようになったら、
管理画面の[コンテンツ設定]にて「おしらせコンテンツ」の追加を行ってください。

このときフォルダ名を/info、エディタタイプを1階層ページとして作成します。
そうすることで、トップページにお知らせが自動的に表示されるようになります。

コンテンツの登録が完了したら、[PCサイト設定][携帯サイト設定]へのメニュー登録も行ってください。

トップページへ表示される「おしらせ」コンテンツは多くのサイトで使用されます。
 

8. 目的に応じてサイトコンテンツを追加する

「おしらせ」コンテンツを登録したら、サイトの目的に応じてサイトコンテンツを追加してください。追加するエディタタイプは下記の通りです。

【1階層ページ】
もっともシンプルなページ作成用のエディタ、日付表示や各種ファイル添付も可能。
カテゴリ分類やコメント機能なども使えます。
用途:おしらせ、新着情報、解説ページ、ブログ、プライバシーポリシーなど

【2階層ページ】
リスト型ページ作成用のエディタ、リストページから詳細ページに入るようなページ構成。
カテゴリ分類やコメント機能なども使えます。
用途:リンク集、資料ダウンロード、ブログ、商品一覧など

【イメージナビ】
2階層ページの画像版。写真をペタペタ貼り付けて、画像をクリックすると詳細ページに入るようなページ構成。
用途:写真集、レシピ集、商品カタログ、書籍紹介など

【リストナビ】
1行リストを作りたいならこのエディタ。URLリンクやファイル添付もできます。
用途:リンク集、資料ダウンロード、サイトマップなど

【Googleマップエディタ】
Googleマップをページへ貼り付けるエディタ。複数地点登録も可能
用途:アクセスマップ、食べ歩きマップ、店舗一覧など

【カレンダーエディタ】
カレンダーを作りたいならこのエディタ。
テーブル表示とマトリクス表示の2タイプから選択できます。

【BBS掲示板】
標準的な掲示板。画像掲示板としても使えます。

【メールフォーム】
メールフォームを作成するエディタ。ファイル添付も可能。
用途:お問合せフォーム、申込みフォーム、アンケートなど

【HTMLエディタ】
上級者向け。HTMLを作成するエディタ

【テンプレートエディタ】
上級者向け。テンプレートを構築できるエディタ。
テキストフィールド20個とファイル添付15個までを自由に設定できます。

【AD-EDIT追加モジュール】
AD-EDITの有料オプション(ショッピングカートなど)を取り付ける際に利用します。
 

大学・公立学校・市町村の方へ

大学・公立学校・市町村などの自治体におけるサーバーは
多くの場合、専用サーバーにて提供されています。

ですので、AD-EDITを設置される場合は、サーバー運用者に以下の要望を提出し、
セットアップが済んでからセットアップを行ってください。

1.HTMLファイルを配置するドキュメントルートでCGIが動くようにする
2.Apacheの設定にてSSI(ServerSideInclude)を有効にする
3.ApacheのDirectoryIndexに「index.cgi」のファイルを含める
 

【付録.1】 国内主要レンタルサーバー別の設定一覧

下記内容は、自社調査にもとづいた一覧表です
サービス名ディレクトリ実行ファイルログファイル備考
専用サーバー全般 707 707 707  
ロリポップ 705 700 604  
ヘテムル 705 705 606  
さくらレンタル 755 755 666  
C'S SERVER 755 755 666  
ISLE i-02以上 755 755 666  
カゴヤ スタンダード10以上 755 755 666  
OCNホスティング
メール&ウェブ2ライト以上
755 755 666 perlパス /usr/local/bin/perl5.8.4
C'S SERVER 755 755 666  
美ら海サーバ 755 755 666 perlパス /user/bin/perl
レンサバ.com[SD] 755 700 644 SSI利用不可
※SSI非対応のサーバーの場合は、SSI非対応サーバー用トップページCGIをご利用ください

【付録.2】 .htaccess の設定方法

◆ブラウザから http://mydomain.com/http://mydomain.com/info/ などで
アクセスした際に index.shtml や index.cgi を表示させるには、
.htaccess に下記の1行を追加してください
html>shtml>cgi>php の拡張子順で優先表示させる設定です

DirectoryIndex index.html index.shtml index.cgi index.php

◆CGIを有効にするには、.htaccess に下記の1行を追加してください
+ExecCGIでCGIを有効化、+IncludesでSSIを有効化させる設定です

Options +ExecCGI +Includes

◆ServerSideIncludes(SSI)を有効にするには、.htaccess に下記の1行を追加してください
shtmlの拡張子をSSIファイルとして有効化させる設定です

▼Apache2.x系
AddType text/html .shtml
AddOutputFilter INCLUDES .shtml


▼Apache1.x系
AddType text/html .shtml
AddHandler server-parsed .shtml

 
 
※.htaccessファイルに記述するのは、赤い文字だけです。
 

【付録.3】 手動パーミッション設定

AD-EDITでは、自動的にパーミッション設定を行うようになってますが、
サーバーによってはFTPにて手動で行うケースもありますので、パーミッション設定を下記に記します。

【パーミッションを755または705に設定するフォルダ】
 /admin/ 以下のフォルダの全て
 /commons/ 以下のフォルダの全て
 /icon/ 以下のフォルダの全て
 /img/ 以下のフォルダの全て
 /jslib/ 以下のフォルダの全て
 /mobi/ 以下のフォルダの全て
 /skin/ 以下のフォルダの全て
 /uploads/ 以下のフォルダの全て

【パーミッションを755または705に設定するファイル】
 /setup.cgi
 /admin/index.cgi
 /admin/adedit.cgi
 /admin/adskin.cgi
 /admin/adsystem.cgi
 /admin/admenu.cgi
 /admin/admobi.cgi
 /admin/adpass.cgi
 /admin/aelib.cgi
 /admin/logout.cgi
 /admin/menu.cgi
 /admin/news.cgi
 /admin/qrcode.cgi
 /admin/wysiwyg/addons/imagelibrary/insert_image.cgi
 /commons/news.cgi
 /commons/search.cgi
 /commons/qrcode.cgi

【パーミッションを666または606に設定するファイル】
 /admin/conf.dat
 /admin/dir.dat
 /admin/menu1.dat
 /admin/menu2.dat
 /admin/menu3.dat
 /admin/menu1.inc
 /admin/menu2.inc
 /admin/menu3.inc
 /admin/mobi.dat
 /admin/pass.cgi
 /admin/img/ 以下のファイルの全て
 /admin/sys/ 以下のファイルの全て
 /admin/wysiwyg/ 以下のファイルの全て
 /commons/menu1.inc
 /commons/menu2.inc
 /commons/menu3.inc
 /img/ 以下のファイルの全て
 /jslib/ 以下のファイルの全て
 /icon/ 以下のファイルの全て
 /mobi/ 以下のファイルの全て
 /skin/ 以下のファイルの全て
 /uploads/ 以下のファイルの全て

※ /admin/conf.dat という表記は
[admin]というフォルダの中の[conf.dat]という名前のファイルを表します。

※ 「パーミッション設定」とは、ファイルの読み書きや実行権限の設定で、大抵の場合、お使いのレンタルサーバーの「ユーザーサポート」や「FAQ」といったページに記述されています。
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